archive : 2011 年 07 月

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事業仕分けされたにもかかわらず成果を出す・・日本人って・・

事業仕分けでスポーツ振興の予算が削られて、厳しい生活環境だったであろう女子サッカーの世界。にもかかわらず世界一となってくれた「なでしこジャパン」。本当にありがとう。なによりも試合内容がよかった。フェアプレイ、果敢な攻撃、相手選手からも賞賛を得るほどの戦いぶりだった。日本の誇りだ(ちょっぴりナショナリズム)。
同じく事業仕分けをされたスーパーコンピューター「京」も6月に見事に計算速度世界一となってくれた。

だいたいにして、民間活動の足を引っ張るのが政治家あるいは行政だ。それもこれも浅薄な考えで何でもかんでも仕切ろうとするからだ。大きな政治をやろうとするからそうなる。東日本大震災でも効率的な援助活動をやってるのは民間人で、政府はぐずぐずするだけで結果的に民間の援助活動の足を引っ張ってしまう結果になっている。

頼むから政治家は民間の邪魔をしないでくれ。そこにいるだけで邪魔だ。

かつて通産省の官僚が本田宗一郎に「ホンダは二輪車だけ作ってればいい」と言い放ち、自動車産業を統廃合して貿易自由化に対処するため国際競争力をつけようと画策した官僚がいた。それに切れた本田宗一郎は「ふざけるなあ!株主でもないお前に指図されるいわれはない!」とタンカをきった。それだけではない、「もしも4輪で日の丸を揚げることが出来たら切腹する覚悟をしておけ」と言ったのだ。官僚界の天皇と言われていた男に。

そして、F1メキシコGPで優勝し、現在のホンダがある訳だ。その後、その官僚が切腹したかどうかは知らない。

事業仕分けした連中もどのような覚悟でその作業をしていたのかは知らない。スーパー堤防もご破算になった(かな)。毎年のように自然災害に襲われる日本列島。その住民を守るのが為政者の役割だと思うが、数百年に一度の災害のために巨額な予算を認めるわけにはいかない、と言ったな、蓮舫。
では、数百年に一度の大津波で起きた原発の事故はどうだ。そんな考えられないような災害のため「全電源喪失の事態を考慮する必要はない」、と結論を下した原子力委員会の決定を詰れるのか?

官僚いじめをしている訳ではないが、能力のある官僚をうまく使いこなしてこその政治家だろう(自分には専門知識がないのだから)。理系に詳しいと自称してた菅直人君、もし君がわしの教え子だったら落第ですよ。まわりにいるスタッフをなんとかしなさい。君が喜ばしてるのは社会党と共産党だけじゃん。
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次世代の新エネルギー源

なでしこジャパン、感動したぜ〜

たった一日でアメブロから引っ越して参りました。なかなかいいカエルのテンプレートがないんだよね。わしが好きなのはkaeruninjaさんのスキンなんだが、http://kninjadiary.blog62.fc2.com/ テンプレートでは提供されてないようなので、「カエル、カエル〜、カエルのスキン〜」と探していたら変なサイトに行ったりして、それはそれで楽しめたけど、アメブロの「鳥獣戯画」でとりあえずブログを始めてみた訳だ。でも、引っ越しました。

先日の続きで再生可能エネルギーとしての太陽光発電と風力発電について書こうと思ったのだが、いちいちクサしてもしょうがないので、本題に入ることにした。

先ず第一に、この日本をどういう国にしたいかと言うのがビジョンとしてなければならない。
明治期のように富国強兵策をとるのか、ボーダレス時代なのだから、工場はどの国にあってもいい、仕事がなければお隣の国で働けばいいし、日本は江戸時代のように完全リサイクル社会を目指そう、というビジョンでもいい(わしはご免だが)。それに向かって、エネルギー政策を策定しなければ、「脱原発」の一言では、将来どっちへ向かっていくのかさっぱりわからなくて、産業界も経済界も「なになに。どういう意味〜?」と浮き足立つだろう。

わしは、戦後の日本がそうであったように、技術立国として繁栄して欲しい、と思っている。去年の「はやぶさ」の偉業のように、宇宙探査にも積極的に関わって欲しい。車でも家電でも日本製品は品質と信頼性に優れているという評価を受けて欲しいし。経済性に優れたの飛行機や船を造りたい、とも思う。
貧しい国があれば、学校を作り、病院を作り、人材を養成したりして援助してあげたい。喧嘩してる国があったら、出かけて行って、技術援助するからやめな、と言ったり、どこかで原発の事故があったら、出かけて行って、技術的なノウハウを持ってますからお助けします。と言ったり、そういうお人好しな国であって欲しい。

それには、まず経済力だ。金がなきゃ何にも出来ない。軍事力はないんだから。
そのためにはに安定的でコストの安い電力が必要だ。でも、原発は嫌だ、と言うのであれば、それに変わるものを作らなければならないのだが、少なくとも、それは太陽光発電と風力発電では代替できないと言うことを言いたかったのだが、細かいことは置いといて、では、代替エネルギーをどうすりゃいいのか、ということになる。

そこで、今注目しているのが「マグネシウム循環型社会」だ。東京工業大学の矢部孝教授が提唱している技術だが、「石油文明からマグネシウム文明へ」
このアイデアのいいところはマグネシウムをエネルギー源として使ってもCO2が出ない、マグネシウムをリサイクルに成功させれば資源の枯渇を心配しなくていい、日本独自のエネルギー源として使える。化石燃料を戦略物資として外交的な駆け引きから離れていられる。
難点は、技術的にまだ確立されていない、という点だ。クリアしなければならない技術的な壁が多々ある。詳しくは「マグネシウム文明論」PHP新書。

深海に眠るメタンハイドレートも非常に有望だが、これもまだ技術的に確立されていない。日本はこういう技術に積極的に投資しなければならないのに、矢部教授は日本では資金が得られないからと、米国でベンチャー企業と事業することになった。これは日本の損失となる。アメリカに技術を持って行かれてしまう。
孫正義の田電プロジェクトや、菅直人の1000万個太陽電池パネルに投資しても、そっちは袋小路に入るだけだ。投資した額以上のリターンはないから。

新世代のエネルギー源を開発するには後40年はかかるだろう。その間を化石燃料だけでは保たすことは難しい。
火力発電を液化天然ガスでやることにする、するとカラフトのガスプロムからの供給を受けることになるだろう。日本の商社が開発に参加しているのだからそうなる。しかし、ウクライナでのガスパイプライン問題でもそうだったように、ロシアは必ず天然ガスを外交の道具にする。依存度が上がれば、北方四島の返還は永久にあきらめることになるだろう。従って、後40年間は原発のお世話になるしかない。
原発なしの高コスト電力になれば日本の産業は海外に流出し、経済力は低下し、防衛にまわせる予算も縮小する。尖閣諸島を中国が実力で制圧下におけば、その時は日本は奪回する力を失っているだろう。日本の経済力の低下は国土保全も出来なくなり、シーレーンの防衛さえ出来なくなると言うことだ。

日本は近々のエネルギープランと30年〜40年先の将来を見据えたプランを示さなければならない。それが政治家の役割だ。
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