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日本は日本という国を目指せ

またまたプライムニュースネタで申し訳ない。テレビッ子ということですな。暇だねわしも。
11月1日わんわんの日のゲストはこのお二人。

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中西教授は初めて知りました。↑
森本氏は他のテレビ番組でよくお見かけする。↓

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この日のプライムニュースのゲストは「当たり」であった。

お二人の認識はほぼ共通していて、要約すれば

1、政治家の資質は急にはよくはならない。ならば、日本の体制、システムを改良してよりよい意思決定機関、シンクタンクを設けるべし。
2、政治家の資質が良くないのは、元を正せば歴史教育がなっていないせい。特に戦後60年間の近現代史をきちんと学ぶべきである。
3、TPPとは新しい日米同盟につながる制度である。ブロック経済化する潮流のなかで、中国経済圏のリーグに入るか、日米を中心としたリーグ(経済ブロック)に入るかが問われている。
4、TPP体制を構築する事で、中国の経済政策に影響を及ぼす事が出来る(経済政策と防衛政策は表裏一体である)。
5、日本はおざなりにしていたインテリジェンスの収集分析力に力を注ぐべきである。

そして、この日の心に残ったフレーズは「日本は日本という国を目指すべきだ」という中西教授の言葉である。
この言葉の前段にあるのが、戦後の日本の復興期を例に出された話の中でだった。
戦後、真白な状態から復興した日本の政治体制。アメリカの影響があったとはいえ、当時の日本人はやろうと思えばいろいろな国家の枠組みを作る事が出来た、あるいはそう信じていた。その頃には「東洋のスイスを目指そう」とか、「東洋のなになにという国家を目指そう」とか、とかく西洋国家を例にとって国家像を語っていた時期があった。志賀直哉などは日本語をやめて英語を国語にしようと言い出したくらいだ。
中西教授が言うには、そうではなく、日本は日本という国になるしかないのだから、日本は日本という国家を目指そう
ということだ。

わしはよく日本を中世以降のベネチア共和国と比較するが、ベネチアとは歴史的背景も国土も環境ももちろん違うので、全く同じようにまねしろとは言わないが、政治家、市民が自国の環境、まわりの強大な国家からの影響を受けながら1200年間も繁栄した事実を学んで欲しいと思ったからだ。

このお二人の提言には100%賛成した。かえすがえすも政治家が評論家、研究者よりも見識が無いという事態はどうした事だろう。
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