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ロシアのクビキ

ウラジオストクでのアジア太平洋経済協力会議APECが閉会。野田首相はTPP参加を表明せず、韓国の李明博大統領と握手して帰って来た。何しに行ったんだか。

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しかしながら、ロシアのプーチン大統領からは日露間の「過去から引きずっている全ての問題を最終的に解決したい」というお言葉を頂く。お土産をもらった訳だ。よかったね、手ぶらで帰って来たと指弾されなくて。

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が、しかしプーチン大統領の次の言葉には注意しなくてはならない。
「エネルギー分野や日本企業のロシアへの投資拡大など、経済協力の強化に期待したい」。

日本は今、安くて安定供給の出来る方法で天然ガスが欲しい。原発ゼロを目指す政府は特にそう思っている。
サハリンからの天然ガスパイプラインを北海道まで引くプロジェクトに必ず飛びつくだろう。

そこにロシアからの甘言。北方四島返還をちらつかせ、サハリン液化天然ガスプロジェクトへの資本導入に日本を絡めとる意図が見え見えだ。
もし、ロシアからのエネルギー依存が大きな割合を占める事になると、もう日本はロシアからのクビキから逃れられなくなるだろう。

過去に、ロシアがグルジアやウクライナを石油パイプラインで締め上げた事実を忘れたのだろうか。ロシアは過去どのような時期にもお人好しな時代は無かった。また、一方的に条約を破棄した事例も多々ある。日本は身をもって知っているはずであろう。

もし日本がロシアからのエネルギー依存に舵を切るなら、いつ切断されても良い様に、外交の道具にされない様に、日本は独自にやって行けますよ、というメッセージとしても、原発は持っていなければならない。
再生可能エネルギー(この単語を使うたびに騙されたような気分になる)と言われているものは、家庭の電力は供給しても、産業のエネルギー基盤にはならないからだ。
今回のAPECでは原子力エネルギーの活用の必要性を謳っている。原発ゼロを提言する民主党は「日本はやんないよ」と言ってるようなものだ。ではなぜ、宣言に署名したのだろうか?
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