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真珠湾と錦江湾

日米開戦の火ぶたを切った真珠湾攻撃。戦略的評価はここでは述べないが、真珠湾を攻撃し、対米宣戦布告するという選択をした、太平洋戦争前夜の日本人と現代日本人について考察したい。
というのも、最近のオスプレイ導入反対反対論や、尖閣諸島、竹島問題にいたる日本人の領土意識、覚悟のあり方について何かヒントがあるのではないかと思うからだ。

300px-Kagoshima_Bay.jpg

真珠湾攻撃には大問題があった。それは、真珠湾の地理的条件だ。平均水深12m。
当時の常識では、とても航空機からの雷撃(魚雷攻撃)は不可能な湾であった。普通、雷撃には最低、水深60m以上が必要だった。つまり、航空機から雷撃すると、魚雷は一旦60mまで沈んでから航走する。真珠湾に艦船を停泊している限り、アメリカ海軍は雷撃から防衛できていると言うわけだ。

その常識を覆すために日本海軍が行ったのが、航空魚雷の改良。そして、超低空飛行での雷撃訓練だ。

その超低空飛行雷撃訓練を行った舞台が鹿児島の錦江湾だ。その超低空飛行ぶりたるや、オスプレイの比では無い。数十機の攻撃機が戦闘速度で海面すれすれに超低空飛行しているのだ。当時の鹿児島市民は何事だと思ったであろう。これは、何か重要な訓練に違いない、とも思ったかもしれない。当然、戦前の事だし、政府や軍部に対して異を唱える事もなかったであろう。また、そのような特殊な訓練をやっているという情報が、外に漏れる事も無かった。
鹿児島と言う地域性、武人としての意識が濃厚に残る県民性であったから、それが出来たのかもしれない。また、激しい訓練と言っても数ヶ月程度のことで済んだ訳だし、我慢の限界を超える期間ではなかったのだろう。
そういった日本人の振る舞いを、つい思い出すのは、オスプレイ問題で反対を叫ぶ人々を見るにつけだ。

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前にも書いたが、もしもオスプレイが欠陥飛行機だとすれば、そもそもアメリカ軍が採用しない。だから欠陥機だと声高に非難するのもナンセンスだ。沖縄の軍事基地全体に反対してこのような主張をしているのだろうと思うが、では、沖縄に基地がなくなった場合の日本の防衛についてはどうするのだろう。

日本防衛に重要なのは分かるが、沖縄だけに負担を強いるな!ということか。
だが、オスプレイ反対派の陳情を見るとそうではないような印象を受ける。彼等が望むのは、沖縄の非軍事化、日米同盟の反対。つまり日本の国益に資する事は皆反対のようだ。

マスコミには流れないが、そうではない沖縄県民もいらっしゃるのを最近知った。沖縄市民を外国の驚異から守るには日米同盟が必要であり、そのためにはオスプレイ導入が不可欠だ、とする市民団体だ。まことにまともなご意見だが、なぜそのような意見が沖縄にあるという事が報道されないのだろうか?

この、軍事的な問題にはとにかく反対する団体と、原発とつくものにはとにかく反対する人々に、共通にある匂いを感じるのはワシだけではあるまい。ワシは国粋主義者ではないが、何か、日本人の質というものに思いを馳せる今日この頃である。
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