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2011/07/20 14:18 | edit
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地産地消のエネルギー

再生可能エネルギーとしてまず思い浮かぶのが太陽光発電と風力発電だ。それは技術的にも産業としても確立されているから今すぐそこに設備を作れると言う利点がある。

太陽光発電に付いては「ほんとにクリーンなの?』と疑義を書いたが、風力発電に付いてはどうだろう。

風が吹く〜風車が回る〜発電 

という図式ではなるほどクリーンなイメージがする。
では実際に日本で風力発電設備を建設している地域ではどのように思われているのだろう。

以下のURLは伊豆の風力発電で起きている報告だ。

石廊崎風力発電

日本は地形的に民家と山地、海岸地帯が接近している。原発にしろどこかに何かを建てるには、そこに人がいるというのが前提になるだろう。
それに日本の気候条件が厳しい。普段生活している日本人は感じないかもしれないが、年に一度の台風で風力発電設備が倒れたら、あるいはプロペラブレードがはじけ飛んだら、もうその風車は発電しない。当たり前だけど。壊れたり故障したりした風車は撤去して、また建設するとなるとさらにコストがかかることになる。

おまけに耐震性にも対応しなければならない。ヨーローッパで建設されてる以上にコストがかかるのだ。
だからドイツでの事例でコスト比較するのは無意味。
また、ヨーロッパの高緯度地方のように平坦でもなく、年間を通して常に一定の風向きで風が吹いている訳でもない。くるくると瞬時に風向きが変わり、しかも時には強風に襲われる日本。強風時にはバンバン発電できるからいいじゃないかと思うかもしれないが、そうではない。強風時には発電機やブレードを守るために自動停止するのだ。
2003年9月の台風では宮古島の7機の風車が壊滅した。その時の風速は74m。ヨーロッパでは考えられない風だ。また国内最大規模の新出雲風力発電所(総出力7万8000kw)は2009年4月に営業運転を始めてからトラブル続きで、全26基がまともに運転できたのは計8ヶ月にすぎない(読売新聞7月16日)。

それに何より、一番の問題は太陽光発電や風力発電の電気を送電ネットワークで送電するということだ。これを業界では「系統連携」という。

これがなぜ問題かというと、例えば家庭内の100ボルトの配電の中に、
「そうだ、節電のために余った乾電池をつないで、電力の足しにしてやろう」と八つぁんが思ったと思いねえ(思わないか)。(=ε=)
家中の乾電池を66個かき集めて配線につないだらどうなると思います? 例えが悪かったかな?

まあそれほど乱暴なことでもないのだが、実は日本の送電ネットワークというのは世界でも類がないほど高品質な電力を供給しているのだ。日本に暮らしていると気付かないことだらけなんだが、この電気の品質ということを、政治家も一般人もまるで気付いていない。
このことがどれだけ産業界に益しているかということを知らないのだ。幸せな国なのか不幸な国なのかわからないね。

50ヘルツなり60ヘルツで発電(ものすごく精密に)、10万ボルトクラスで送電し、消費地の近くで変電して最終的には125ボルトで電信柱まで供給し、家庭内では110ボルトまで落ちつき、テレビや冷蔵庫がコンセントにつないだだけで途切れることもなく利用できるということはすごいことなのだ。
我が輩がオタマジャクシだった頃、いやもうちょっと足が生えてたかな。その頃には夏場によく停電があった。
電化製品をよけいにつけるととたんに電球が暗くなったりしていたのを、もう忘れちまったのかい、おまいさん。

クッォーツを使わない頃の電気柱時計が正確に動くのも精密な周波数のおかげなのだ。

そんな電力環境に不安定な電力を供給するということは、安定的に送電するためにどこかに負担がかかることになる。
しかも。太陽光発電は直流で、交流にするためにわざわざパワーコンディショナーという機器を併設している。
これが高い(値段が)、平均寿命10年だから壊れたら家庭用でも50万円は飛ぶ。

日本の自然エネルギーによる発電は水力を除いて1%ほどの規模しかないと言われているから、それくらいなら今のところ売電で供給される不安定因子もなんとかさばけているのが現状だ。

電力会社は何にもいわないけど(言っても誰も聞く耳がないからだと思う)、それらの再生可能エネルギー電力が20%や30%になった時。きっと困り果ててしまうと思うよ。

固定給のないフリーランスの不安定な収入以上に困ったことになる。

太陽光発電や風力発電といった電力は地産地消電力として使用する限りにおいて御利益がある。マンションの屋上や、ビルの屋上、民家の屋根などにそれらを取り付けて、災害による停電に備えるのもいいだろう。自家発電自家消費はもちろんだ。しかし、売電だけは迷惑な話だ。
いわんや、売電目的の田電プロジェクトなどという補助金狙いのプロジェクトというのはいかがなものか。
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